SNS ダメ、ゼッタイ

こちらもすげーー前のニュースを元にした記事なので完全に旬を逃したネタですが いつかは書きたかった話なので용서해주십시오. 다시 또 묵은지. 

 

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オーストラリアに続きインドネシアでも若者のSNS利用を法律で規制することにしたというニュースがあった。その理由は紛うことなく、SNSの依存的性質にある。

 

SNSに依存、わかりやすく言えば中毒になるのは何故か。たまたまSNSがスゲー中毒性を生んでしまったのか、はたまた人間が依存体質になってしまったのか…もちろん、決してそんなことはなく、SNSが「人を依存させるように設計されている」からであって、こんなことはわざわざ説明する必要もないくらい当たり前のことである。

依存性を生む設計というのは単純に言えば人がドーパミンを出す仕組みをハックした商品であり、それに相当するたぶん最大の産業が食品(とくにスナック、ファストフード、スイーツ)産業であり、それに続きIT(ゲーム、SNS、動画系サブスク等)が挙げられる。

アルコールやギャンブルに比べてもタチが悪いのは、一見それらが中毒性を持つとは考えられていず、またはそれらに依存するのは本人が悪いとみなされていることだろう。

しかし再三言うのだけれど、21世紀のマーケティングは人間の欲望と脳の報酬系を完全にハックしてしまった。そしていかに強い依存症をもたらすかが、マーケティング上の成功の指標になった。だって、人を依存させれば、当然 儲かるのだから。

企業と消費者のイタチごっこの果てにあったのは人間を廃人にするドラッグを手に入れた企業の勝利であった。

…と、ならないように、お大事に。

 

 

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おまけ

依存症マーケティングの餌食にならないためにはドーパミンの仕組みを理解することが第一歩だと思うので、釈迦に説法だとは思うけれど簡単にドーパミンの仕組みを説明しておきます。ドーパミンとは期待のホルモンと呼ばれます。

(簡略化してるのでご容赦)

 

たとえば青い錠剤があって、それを食べるとめっちゃ気持ち良くなるとします。

最初に青い錠剤を食べたときにはドーパミンは出ません。食べて気持ち良くなったときに快感のホルモン(エンドルフィンとか)が出るだけです。

その後、2度目に青い錠剤を見つけたとき。このときにドーパミンが出ます。「これ飲んだら気持ち良くなるじゃん」という期待に興奮する、それがドーパミンの効果です。ワクワクです。설레다です。しつこいようですが、薬をいざ飲んで気持ち良くなってるときはドーパミンは出ません、あくまで飲む前のワクワクがドーパミンです。

さて、あるときボタンを押すと錠剤が出る自販機を見つけました。青い錠剤も出ますが、ただの白いラムネも出ます。何度かボタンを押すとたまに青い錠剤が出ます。最初に青い薬が出たとき当然ながらドーパミンがドバドバ出ます。するとどうなるか。あとはボタンを押すたびにドーパミンが出ます。ワクワクが止まらない。何度でも何度でもボタンを押したくなる。これがドーパミンの効果です。

買い物でも食べ物でもセックスでもパチスロでも快感へ到達するプロセスのワクワクがドーパミンの快感であり、(到達したら終わりなので)ドーパミンの快感は無限に続きます。むしろ到達しない方がいい(または商売にとっては都合がいい)。

つまり自販機がSNSであり、ボタンがスクロールです。

 

잘자.