韓国語を勉強したての初期の頃の話。
未来・意志・推量の
-ㄹ 거예요 (-ㄹ 거야)
意志の
-ㄹ게요 (-ㄹ게)
これらは、文中のㄱ にもかかわらず、濁らず「(日本語で言う)コ、ケ」と発音する。
おかしくないか?と、
韓国語を勉強してる初期の頃に思った。
たとえばㄹリウルのあとのㄱキウクでいえば、
빨간색. 날개. 달걀.
全部濁るのに。
…と思って当時 調べてみたら、こんな話が見つかって
「かつて、-ㄹ 거예요, -ㄹ게 は、
-ㄹ 꺼예요 -ㄹ께 とゆうふうに
ㄲ を使っていた。
それが、時代とともに表記はㄱ になったが、
発音はㄲのまま残った。」
腑に落ちた記憶がある。
確かに、発音で言えば
-ㄹ 꺼예요 (-ㄹ 꺼야)
-ㄹ께요 (-ㄹ께)
と言ってる。
なんでこんな記事を書いたかと言うと、
「こんな初期も初期に習う -ㄹ 거예요 / -ㄹ게요 (-ㄹ게) の発音が例外的だと言うことに、学習者が誰ひとり疑問を感じないのってすげーな」って感じた記憶を、記録に残しておきたかったから。