2024年4月23日メモ: 재미삼아 시작된 사업이 4조원이 됐다.

韓国MBCラジオ 굿모닝FM테이입니다 4月23日のメモ。

 

今日はいつもと違って火曜日に브랜드랜드, 韓国の配達アプリ最大手 "배달의 민족(우아한형제들)"を紹介。

 

치열한(熾烈な) 배달 경쟁으로 뜨거운 기업이자(〜であり、〜と同時に) 우리나라 최초로 배달 시장의 문을 연 브랜드.

 

「配達の民族」の創業者である、くりくり坊主(빡빡머리)でおなじみの김봉진 代表、美術を学びたかったのに工業高校(공고)に通っていた際は学校もサボり家出(가출)もする問題児(말썽쟁이)。

 

その後は美大(미대)に進学、広告会社のWEBデザイナーを7年したのち奥さんを説得して(ねだって、せっついて 졸랐고 / 조르다)元々やりたかった家具屋を開業。
しかし大失敗(“폭망”, 폭삭 망했다)、ネイバーに転職つつアルバイトもしつつ借金の利子を返すのに精一杯(진 빚의 이자를 갚기 바빴다)でありながら、無計画に(無酌定 무작정)デザインの大学院にも通うという忙しっぷり。

 

その後スマホの登場した2010年、友人と面白半分(遊びがてら 재미삼아)で作ったアプリが「配達の民族」だった。

それまではチラシ(전단지)や冊子(책자)での出前注文しかなかった時代、客にとってはお店のクチコミ評価が分かるメリット、店にとっては広告効果が分かるメリットが生まれ(配達の民族アプリから電話がかかってきたとき、”배달의 민족에서 걸려온 전화입니다”というメッセージが流れるようにした。)、サービスは急成長し競合との競争も熾烈になった(경쟁이 치열해졌다)。


そんな中、配達の民族はペダルの利用者に職場の新人(막내)が多いことに目をつけ、遊び心のある景品(성품/경품)や広告キャンペーンを打ち人気を上げていった。(폭설(大雪)이 오는 날 경품으로 넉가래를 걸었다.)

 

とくに稀代(희대)の名コピーと言われているのが、当初女性誌に掲載した
”경희야, 넌 먹을 때 제일 예뻐”
キョンハ、君は食べてるときが一番きれいだ)。

(画像お借りしました)


この広告のバリエーションとして女性の名前を100パターン作った広告をバスに展開、大バズリした。

今では国民の半数の2,000万人が月に一度は利用するサービスとなり、最終的に2020年ドイツのDelivery Hero社に4兆7500億ウォン(40億ドル)という高値で自社を売却。韓国インターネット系企業のM&Aで史上最高金額(사상 최고의 금액)、ユニコーン企業の神話と評された。

とのこと。

 


とにかく広告、キャンペーン、マーケティングが上手かったんだな〜。

出前館もLINE(≒NAVER)だし、この前書いたピッコマとか同様 韓国系のプラットフォーマー頑張ってるな。